2006年 6月 「たまご」 134.



ボク たい君の かわゆい ふー子ちゃんが 悩んでいる

お母さんに 付きまとわれないで 玉子を生みたい!

ふーちゃんが 静かに玉子を生める場所はないか?

あっちこっち歩いて、、、 小枝や葉っぱの入った 箱を見つけた

ここは 毎日 お父さんが お風呂を焚くところだから 安心ダゾ〜!

お父さんは、、、 しつっこく 触ったりしないからね

ただ この箱は 深い上に 色んな物が入ってて すっごく狭いナ〜

ボクは ホラ 身軽でしょ 飛び込んだり 飛び出したり 全然 困らないんだけど

ちぃ〜と おデブの ふー子ちゃんには なかなか〜

先ず ボクが お手本を見せてあげた 「コッ コッ コッ!」

「バサ バサァ〜!」 ふーちゃんは 木箱の縁に 飛び乗るのだって大変

縁に掴まって 重心を取るのが また一苦労 「バサ バサ」 「フラ フラ」

まあ 後はね 中へ うまく落っこちれば 良いんだ、、、

何分 狭いから〜 ボクのように スマートには いかないね〜

底には ゴミのような 木ぎれや 木屑 枯れ葉が少々

座り心地は イマイチだけど お母さんに気づかれないで 玉子が生めた

お母さんは 「こんな所で 玉子生んだの〜? 可愛そうに〜!」

お父さんに 「中に もっと柔らかい物 入れてね」

「箱の中を片づけて ふーちゃんが ゆったり座れるようにしてね」

「ふーちゃんが 出たり 入ったり し易いように 中に台を置いてね」

えらっそうに あれこれ 小言を言い 注文をつけた、、、

自分は 側にあった椅子を 箱の近くに 引っ張ってきた(だけ)

ふーちゃんが 箱に入る時と ボクが ふーちゃんを 見ていられるように! だってサ

ボクのように 「ピヨン!」 垂直跳びなんて無理な ふーちゃんが

「どうやって 外へ出たんだろう?」 しばらく 首をひねってたけど

「ふーちゃんが ここに入ってる 写真を撮らなくっちゃ〜」

頃合いを 見計らっては 覗きに来て バシャ! バシャ!

「暗いわね〜」 電気をパチン! バシャ! バシャ!

「母さんだからね 心配しなくていいんだよ」 勝手なこと 言いながら

ふーちゃんの 頭撫でてるよ〜 ??? 「ゴォ!」

「たいちゃんが 椅子にのって ふーちゃんを 見てるところも 撮りたいな〜!」

お母さんが 怪しい目つきで ボクを、、、 「グゥヲッ!!!」

慌てて 外へ逃げ出して、、、 なんとか 難を逃れた、、、 「ゴゴゴッ!」

ふー子ちゃんが また 玉子を生むようになって

毎日 大きさや 形が微妙に違う玉子が 冷蔵庫の中に・・・

ふーちゃんの玉子を さっさと食べてしまう気になれない 変な母さん・・・



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