2003年 5月 「 臆病 ? 慎重 ?」 36.



私 へん子ちゃんは 人見知りしない 社交的な 性格

訪問客があれば お母さんと一緒に お出迎えをする

お母さんの足元で 首を伸してる 私を見て

お客様は 目を丸くしながら 「 あら 可愛いこと ! 」 

私も ちょっと お澄ましして クククッ

お母さんは まるで 自分が生んだ みたいに

「 一人娘の へん子 です 」  鼻まで高くして 紹介する

お母さん達は 「 へん子 」 という名前を ちっとも 変だ と 思ってないけど

お客様は それこそ 変な顔をして 「 へん子 ちゃん ? ? ? 」


また “ 変な ニワトリ ” の 「 変子ちゃん 」 だと 思われちゃったじゃ 〜 ない ノ ー !

別に しゃれた名前で なくっても 花子とか 富士子でも


文句は 言わなかったのに ナ ー ・ ・ ・ ・ ・

私 へん子ちゃん は いっつも お母さんか お父さんの側に くっついていたから

側で お母さんが 新聞を広げて バサ バサ 振り回しても

お父さんが トタンを バタン バタン ひっくり返していても

全然 驚いたり しなかった

でも たい君が来てからは たい君の影響を 強く 受けるようになった

たい君 は すっごい 慎重派

初めの頃は 「 なんて 臆病 なのかしら ? 」  呆れちゃった ヮ

何でもない事や ほんの ちょっとした物音にも 「 コオ ー ! 」 「 コォ ー ! ! ! 」 

たい君が 逃げ出す もんだから つい つい 私も 一緒に 逃げ出す ことになる

「 お客様の出迎え なんて とんでもない ! 」  たい君は 私に 教える

お母さんは 「 へんちゃんは こんな事くらいで 驚かなかったのに ナ ・ ・ ・ 」

お父さんも 「 へ ー ん た ー い 大丈夫だよ 〜 」  しょっちゅう 声をかけてなきゃなんない

この前 庭に入り込んで来た子供が 「 この ニワトリ 美味しそうだ ね 〜 」

お母さんは 「 これは 食べるんじゃ 〜 ない よ 〜 」

「 この鶏は 美味しくなんか ないんだからね ! 」  も う しどろ もどろ ・ ・ ・

腰を 抜かしそう になるほど 慌ててたことがあるから

実は たい君のように 気を付けてないと アブナイ世の中 なのかも 知れない と

思うように なってからは たい君の 忠告に 素直に 従うようになった

それを良いことに お父さん お母さん が 側に来ても

たい君は 「 コオー !」 「 コオー !」 私 へん子ちゃん に 注意を促す

「 ごはん あげないよ ! ! ! 」


お母さんたら マジで たい君を 脅してる 〜

たい君だって 目玉 デッカクして 負けてな 〜 い




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