2007年 3月 「区切り」 128.

一年の間に ボク たい君と ふーちゃんは

身体中が モゾモゾ モゾモゾ かゆくなってきて

羽根や尻尾まで抜けて 裸みたいになっちゃったり、、、

新しい羽根が生え揃って 美しい鶏に変身しちゃったり、、、

柔らかな羽毛が モア モア 生えてきたり・・・

・・・そんなことで 四季の移り変わりを 身体で 実感している

ふーちゃんは 食欲や玉子なんかでも ちゃんと区切りをつけるヨ

人間界は 新年という 大きな区切りがあるのに

3月と4月の間に もう一つの区切りがあるみたいで ややっこしい

子供の頃は 入園 入学 進級 卒業、、、

大人になったら 就職 転勤 (結婚) 退職、、、 

勿論 『みんなが一緒』 というわけでもないらしい 

何月とかに関係なく 退学 離婚 なんて区切りの付け方をする人もいる 

特に 区切りなんてものは 付けないまんま 月を重ね 年を経て 

ついに 「・・・!」 で 人生を区切り終える人だって、、、ね

お母さんは 1月に 65才になったのを機に

八丈太鼓愛好会を 退会することにした

実は 数年前から 「65才になったら 愛好会を止める」 予告してたけど

「まさか〜」 「止められるわけないよ」 仲間は 本気で聞いてなかったみたい

3月 最後の練習の時 「お世話になりました ありがとうございました」 挨拶をした

お母さんは 八丈太鼓も 愛好会の仲間も 大好き

みんなが 上手になっていくのが 心の底から楽しみだった

「もっと上手に!」 つい 「言い過ぎてしまう」って 反省してたくらいだもん

仲間には 甘えか我が儘か? 太鼓と関係ないことまで 手伝って貰った

「それじゃ〜 別に 止めることないじゃん」 ボクは 思うんだけどネ、、、

土曜日の夜 30年の間で 数えるくらいしか 練習を休んだことがないのに

これから どうするんだろう・・・?

ボク たい君 と ふーちゃんは すご〜く心配してるのに

お母さんは 何だか サバ サバ してる

仲間にも「しばらくは 姿 見せないヨ」 変に 期待を持たせないようにした

自分が抜けた後の練習が 早く順調に滑り出せるように

‘キッパリ区切りをつけよう’ と 考えたんだ

ボク たい君は 「お母さんが ‘冷たい!’って 誤解されるんじゃ〜?」って 心配

「誰も 誤解なんかしませんヨ」 お母さんは 自信たっぷり

 練習には行かなくても お母さんは 太鼓仲間のことを これからも ずっと応援する

「自分達の練習方法を見つけて 助け合って ガンバレ〜!」

ボク たい君と ふー子ちゃんも 応援しょう 


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