2002年11月 「 へん 」 と 「 たい 」 23.



私は 毎朝 たい君 の ときの声 で目を覚ます 

戸が開くのを 待ちかねて 「 おはよ〜 たいちゃん ! 」 飛び出して行く
 
たい君 が 「 コココ コォ 」 駆け寄ってくる

これが 私 へん子ちゃん の 幸せな一日 の 始まり

たいちゃん は 私だけが 頼りだから 片時も 側をはなれない 
     
私は お姉さんとして 色々教えたり 可愛がったり ・ ・ ・

つきっきりで 面倒をみている

以前は お母さんの側に ずっと くっついて いたから

「 へん子ちゃんは 可愛いんだ け ど 時間を取られすぎて 困ったものだ 」

お母さんは 内心 思っていたらしい で も 

たい君 が 現れてからというもの 何をするのも たいちゃん と 一緒 ! 

いっつも 二人 ( ? ) 一緒 !


私の 頭の中は たいちゃん のことで いっぱいだから

お母さんにも つい つい よそよそしい態度に なってしまう ら し い

「 へんちゃん は 冷たい ! 」 お父さんに 告げ口している

「 我が儘 へんちゃん の 相手は大変だって 嘆いてたのは 誰だっけ ? 」
 
「 たいちゃん の 魅力には 勝てないよ 」  お父さんは 笑って 取り合わなかった

たい君は お父さん お母さんに まだ まだ 気を 許してない

私が お父さん達と 仲良く 食べたり 話したり するのを

たいちゃん は ちょっと離れて 「 信じられない ! 」 目を まん丸く して 見てる

こんなに 鶏 と 人間 の 境目がない生活 なんて
 
経験したことは ないんだろうから ・ ・ ・ しょうがないわね


毎晩 「 木の てっぺんで 眠るのだけは 止めて欲しい ! 」  って

いくら 止めても いくら 頼んでも これだけは ダ メ !

何でも 素直に 言うことをきく たい君 なのに ・ ・ ・

昼間は 一緒に 中に入って 食べたり 遊んだりしてる小屋 なんだけど

閉じこめられるのが すっごく 怖いんだって

お母さんは ネコが 入らないように 戸を閉めるだけ なんだけどナ ー ・ ・ ・

お父さんが 「 へ ー ん 」 「 た ー い 」 畑に行くよ 〜

二人(?) を 続けて呼ぶと す っ ご く 可笑しい ことに 気がついて 大笑い !

逆に 呼んでみた 「 た ー い 」 「 へ ー ん 」 や っ ぱ り 可笑しい

私 へん子ちゃんに 相談しないで 安易な 名前の付け方 をするから
 
こんなことに な っ ち ゃ う ・ ・ ・

だいたい 「 呼ばれる 身になって 考えてな 〜 い ! 」


「 ガァ ー ! 」




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