2003年12月 「 初 公開 」 49.



私 へん子ちゃん が この家に迷い込んでから 二年 が 経った
 
りゅう兄ちゃん と 一緒に過した 数ヶ月は 懐かしい 思い出

特に フカ フカ の 兄ちゃんに もたれて 眠ったことは 忘れられないヮ

たい君 が 台風に 飛ばされて やってきた時は 

目が 点になるくらい 驚いたけど 本当に 嬉しかった !

それ以来 たい君 は 私 へん子ちゃん の側から 決して 離れない

そんな 私達の お気に入り の 場所は あっち こっち に あるんだけど

今日は まだ 誰にも 教えていない所を 紹介しちゃおう

それは お父さんの トレーニング場 兼 遊 び 場 

お父さん が お風呂を炊いたり 木を切ったり 削ったり くっつけたり ・ ・ ・


お母さん の 立派な 遊び場 とは 雲泥の差

狭くて ゴチャ ゴチャ してて 乱雑この上ない  そんな一角に
 
お父さん が シュル シュルッ と 削った カンナ屑を入れてくれた 箱がある

座ると 身体が 隠れるくらい フワッ と してて 良い香りもする

窓の側だから 眺めも良いし たい君 が 外を 見張るのにも しごく 便利 

もう一カ所は お父さんの 大工道具 や 遊ぶ材料 が 置いてある 棚

ちょっとした 隙間に 入り込んで 私 へん子ちゃん は 一人で 悦に入っていた

そこは 身体の 向きを変えるのも 容易じゃないくらい の 狭さだったから
 
最初の内 たい君は つまんなさそ ー に 見ていた ・ ・ ・


が ・ ・ ・ 

我慢できなくなった たい君 は 狭い隙間に 無理矢理 割り込んできた  

今では 一応 一緒に 座って 満足してる と いうものの
 
たい君の身体は 半分以上 飛び出していて 実は 落っこちそうなんだ

この二カ所を 私達が 特に 気に入っている理由は 勿論 お父さん

お父さんは お母さんのように ‘ さわりたい病 ’ が 重傷じゃ ー ない から

トサカ を つまんだり ひっぱったり しつっこくなでたり ・ ・ ・


や た ら には しない ( あくまでも や た ら には と いうこと )

「 クククッ 」 て 甘えちゃえば すぐ おやつ を 切り株の上に 広げてくれる


お父さんが この辺りの エリアで ウ ー ロ ウロ チョロ 遊んでいるとき

私 と たい君 も  一緒に ウ ー ロ チョロ チョロ してあげる

私達 3人(?) の 和気あいあい の 声が聞えると

お母さんは [ 写真を撮る !] とかいう名目で すぐ 顔をだす だけじゃ ー なく

何かと 邪魔をするから せっかくの 良い雰囲気が 壊れちゃう ・ ・ ・

私 へん子ちゃん は 「 お母さん の やきもち焼き ー」 って 内心 笑ってる





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