2006年 3月「 母の楽しみ 」 103.



ボクと ふーちゃんは ポーチの イスで くつろいでいた

チョロ ・ ・ ・ チョロ チョロ 何か 出てきた 〜 ! ! ! ? ? ?
 
「 イター イタだー よく 来たねー ちょっと 待ててね ! 」

お母さんは 大急ぎで ボク達の パンを 持ってきて イタに あげた

ボクは 久し振りに 会ったから ちょっと 懐かしい

ふーちゃんは 初めて 見る 生き物だから もう びっくり 仰天 !

信じられない くらい 首 伸ばして グゥ ! グゥ ! ふーちゃんにしては 大きな声

「 イター 」 お母さんが 呼ぶたんびに  ピョコッ ! 顔 出して パンを 持ってくし

ポーチの 縁台の上で お母さんが パンを 持ってくるのを 待ってる

今は ふーちゃんの 好きな ちょっと 堅めのパンしか なかったけど

何回も 何回も 貰っていった 「 イタの お尻が 可愛いねっ 」 変な 母さん

「 イタ用の 食パンを 買って こなくっちゃ 〜 」 イソ イソ 嬉しそうだ

ふーちゃんは イタが 自分達の パンを 持って行くのが 許せない

ブゥ ! ブゥ ! 追いかけ 始めた お母さんは 大 パニクリ ・ ・ ・

「 ふーちゃん ⇒◇☆◎∀≡ イター ΘζΩξ∬∂ アー ふーちゃん ! 」

通訳すると ふーちゃんには イタを つついたら ダメ 〜 とか 食い付かれるよ !

イタには ふーちゃんに 近づいたら ダメ 〜 とか 早く 持っていきなさい ・ ・ ・

まったく ややこしい ことに なった
 
ここに まだ ヒヨドリが 加わるん だ か ら ・ ・ ・

ヒーヨは 柔らかめの パンが 好き キュッ と丸めて 食べやすくして あげる

食パンの ミミは 食べるのが大変 みたいだから ボクと ふーに ・ ・ ・ なんてこった ヨ 

ヒーヨは 毎日 二羽 やって来る 力関係が はっきりしてるのが 実に 面白い

子分が 物干し竿の 上から 「 ビー ! 」 お母さんに 合図を 送る

お母さんが パンを持って ポーチの ガラス戸を 開けたら

親分が 先ず パンを 受け取って それから 子分の番 

子分の方に 先に パンをあげても 受け取らない か ら 下に 落ちて これは ハトのもの

もし 先に 受け取ったら ・ ・ ・ きっと 後で いじめられるんだろう ナ 〜 ・ ・ ・


「 パンを 貰ったら 必ず ピ ー ー ! お礼 言いながら 飛んで 行く ! 」

と 言うのが お母さんの 自慢なんだけど 本当の所は どうだかね ? ? ?
 
お母さんが ふーちゃんに 見つからないように そっとくれた パンや ピーナツだって

ボクは 下に 並べて 「 コココッ ! 」 ふーちゃんを 呼んじゃう

「 たいちゃんの だよ ! たいちゃんが 食べて いいんだからね 」 

別に 後で いじめられる ! ってぇんじゃぁ ないんだ

ボク たい君が ふーちゃんに食べさせたいんだよ ナ 〜




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