2008年12月「冬だって食欲」 168.



ボロ ボロ だった ふーちゃんに 新しい羽根が 生えてきた

身体は 綺麗になってきたけど 尻尾が ちょっとね〜

ふっくら 丸くなった 身体と
 
ボロ ボロの 情けない尻尾の バランスがとれないから

全体として 何だか笑える (内緒だよ)

そんな ふーちゃんの食欲が 一段と 旺盛になって

虫を探すために 土を 掘らされる

ボク たい君 それに 父さん 母さんは なかなか大変なんだ

虫食べて 葉っぱ食べて 

さあ 次は パン!

ポーチのガラスを コツ コツ なんてぇ もんじゃ〜ない

ガッ! ガッ! まるで ガラスを突き抜けていきそうな 勢い

お母さんは 何もかも放り出して パン持って 駆けつける

「ふーちゃん もう少し 丁寧に 食べなさいよ〜」

「ホラ たいちゃんも 食べなさい」 ボクにも 気を遣ってくれる

でも、、、 ぜ〜んぶ 自分が食べたい ふーちゃんは

ボクの食べてる方に 首伸ばして サッ! 持ってっちゃう (>_<)

「ひどい ふーだね〜」

「ふーちゃのは こっちでしょ!」

お母さんに叱られても 全然 気になんかしない

あんまり 焦って食べようとするから パンが 周りに飛び散る

小さく千切れたのや 結構 大きな塊も、、、 とぶ

慌てて 飲み込むから 喉につまって ふーちゃんの 目は白黒!

スズメだって この頃は 遠慮してない

ボク達が パンを 食べ始めたら

ウワァーと 集まってきて 大した騒ぎになる

「行儀良く食べなさい!」 文句を言ってた 母さんが

ひょっとしたら、、、 ふーちゃんは スズメに パンをあげてるの ?

どうしても ふーちゃんを 自慢の 良い娘って 思いたいんだナ

ふーちゃんの食欲 パンの飛び散り スズメの大騒ぎは ひどくなるばかり

スズメには 優しくなかった 母さんなのに

この頃 スズメのことを 「スーさん」 だってサ 笑っちゃうね

さすがの お父さんも 大笑い

その 「スーさん達」に混じって イタチまで 飛び出してくる

この間は パンを拾いに来た イタを ふーちゃんは

クチバシで突っついた なんてもんじゃない 持ち上げちゃった・・・!

イタは 何が起こったか 分からなかったらしく

地面に落ちたら そのまんま お母さんの方に 走ってきた

お母さんの 焦り方は 半端じゃなかったヨ


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