2003年11月 「 二人の孫 」 48.



人間の 長男に 連れられて

小学校 2年生の 【 翔太君 】 と 1年生の 【 夏美ちゃん 】 が やって来た

 たい君に 急かされて モンステラの陰に 隠れたものの


野次馬根性 旺盛な 私 へん子ちゃん は じっと なんか してら れ な 〜 い

ポーチから ガラス戸越しに 覗いていたら 二人が 戸を開けて

「 へんちゃん たいちゃん 入っておいで 〜 」  なか なか 友好的な ム ー ド

一歩 一歩 用心しながら ・ ・ ・  家の中に入って行った

大喜びした 孫達は お米を 器に入れて 持って来て くれたし

パンも 床の上で 好き放題に 食べさせてくれた

いくら 私達に 甘い お母さんだって こんな事まで は させてくれない

翔太君は 毎朝 すっごく 早起きして 私達の寝てる 陶房の戸を 開けてくれた

私 へん子ちゃん と たい君 を ちょこっ ! と さわっては 大喜びしてる

お父さんが お風呂を 炊いたり 棒を 振り回したり している間

いつもは 私 と たい君 が 側で ウロ チョロ してあげてるんだけど

今日は 二人の孫が 「 じいちゃん !」 「 じいちゃん !」

‘ 手伝い ’ という 名目で ベタ ベタ まとわりついて 離れない

お父さん ( じいちゃん )は 慣れてないから まご ・ マゴ ・ 孫 ・ 結構 疲れてる
 
心の中で 「 へん と たい の方が いい ナ 」 と 思ったワ ネ きっと ・ ・ ・

剣道の合宿に来た という 人間の息子が 練習に 出かける

胴着に袴 防具を抱えて 竹刀を持って ゲタを履いて 出てきた
  
これは お父さんが 練習に出かける時の いつもの かさばる姿だ
   
私 と たい君 は 見慣れているから 別に 驚いたりはしない
  
ただ ちょっと こっちの方が 背が高くて カッコイイ か ???

次に 翔太君が 出てきた 胴着に袴 大きな防具を抱え 竹刀を持って ・ ・ ・
 
歩くのも なかなか 大変そうだけど 自分で 踏ん張って 抱えてる

次に 夏美ちゃんが 真っ白い 胴着と袴で 出てきた  短い竹刀も 持ってる ヨ ー
 
「 お人形さんみたい ! 」 これは ばあちゃんの欲目 かも 知れないけど
    
確かに 「 可愛い !」  私 へん子ちゃん も たい君 も 認めた
 
最後に お父さん ( じいちゃん ) が 目尻を だらしなく 下げて 出てきた

二人の孫と 剣道ができるなんて もう 嬉しくって しょうがない


少々の タガのゆるみは 許して あげなくっちゃ 〜 ね

孫達の 竹刀は 何日も前から お父さん ( じいちゃん ) が 私達の側で
 
長さ や 重さ を 気にしながら 何回も 何回も 作り直していたんだ

こうして 四人 揃って 剣道の練習に 出かける姿は なかなか 笑えた
 
意気揚々と 車に乗り込んだ 四人を 見送ったあと
 
私達 三人 ( ? ) は しばらく ニコ ニコ ニヤ ニヤ ・ ・ ・ してしまった

帰って来てからの 喧噪は ここに 書くまでもない




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