2006年 5月「 ふーちゃんの卵 」 107.



ボク たい君の ふーちゃんが 卵を ・ ・ ・

ふーちゃんは 我が家に来た 次の日 お母さんの 目の前で 細長 〜 い 卵を 生んだ

それ以来 約半年 時たま 卵に なりそうな ・ ・ ・ 時は あったんだけど 、 、 、

ちゃんとした 形には ならなかった ・ ・ ・ それなのに 、 、、

5月に 入ってから もう 5個も 卵を 生んだ

2個は ボクと 並んで 寝てる 高 〜 い 棚の上で ・ ・ ・

思いがけない 卵を 見つけた お父さんは 嬉しいというより びっくり し て

「 ふーちゃんが 卵を生んだよ 〜 ! 」 わざ わざ お母さんを 呼びに 行った

「 板の上に 生み落として よく 割れなかった ね ー 」

「 下へ 転げ落ちなくって 良かった ね 〜 」 二人で しきりに 感心してた ヨ

ボクは 随分 長い間 へん子ちゃんが 卵を 生むのを 側で 見てた か ら

お母さんが 準備してくれた 巣箱に入って コココ ココッ ふーちゃんに 教えてあげた

「 卵は ここで 生むんだよ 」 コッコッコォ 「 藁は こうやって 丸く するんだよ 」 コオ ー !

真剣に 、 、 、 ちゃ 〜 んと 実践して 見せた ・ ・ ・

残念ながら 卵を生むのは ちょっと 、 、 、 ね 、 、 、 だった け ど ・ ・ ・

そんな風にして 卵を 生んだ 経験のない ふーちゃんは

はじめの内は 戸惑ってたんだけど 少しずつ ボク たい君の 真似をして

安全な 巣箱の中で 卵を 生むように な っ た

ヨカッタ ヨカッタ これで 一安心

卵を 生んだ後 へん子ちゃんは クチバシで 卵を コロ コロ 転がして

胸の下に 抱えて 座り込んで や 〜 や しばらく 休んだり 眠ったり したもんだ

ボクは へん子ちゃんが 巣箱に 座ってる間は 一人だから つまんなかった け ど

お母さんは 卵を 抱えた へん子ちゃんの 幸せそうな姿が 大好きだった

ふーちゃんは ウ ー ンと ふんばって 卵を コロッ !  生んだと 思ったら 、 、 、

休みもしない 卵を 見たり 触ったり 抱えたり も しない さっさと 巣箱から 出てきちゃう

ボクは 一人で 待ってる 時間が 短いから 嬉しいんだけど ね
 
お母さんは こんな ふーちゃんが 不憫で しょうがない

我が家に 来るまでの ふーちゃんの 生活が 見えるから 悲しく なるんだって サ

お母さんも お父さんも ふーちゃんに 言う  「 卵はね 生まなくて いいんだよ 」 

卵に 日付を 書いて 貯めてるけど どうする気なの か な ー

きっと また 自分達では 食べないで 誰かんとこへ 持って 行くんだと 思う ナ

へん子ちゃんが 卵を 生まなくなってから

お母さんは 好物だった 卵が 食べられなく なって しまった

へん子ちゃんが 頑張って 生んでいたのを 側で 見ていたから ら し い

安売り ! ! ! なんて お店に 出てても ダ メ ! 

「 鶏が 我が身を 削って 生んだ卵を 安売りなんて とんでもない ! 」  ってね

みんなは 「 変な お母さんだ ! 」 と 思うでしょ

でも ボク たい君には お母さんの 気持ちが よ 〜 く 分かる





 へん子の日記 top  106 「 バトル 」  108 「 東京芸術劇場 」

 紅陶庵  あが八丈太鼓  八丈太鼓の由来  八丈島の太鼓  八丈太鼓と私

 くれない TOP に戻る