2009年 8月 「ふー 何処?」 184.



信じられないくらい 弱っていく ふーちゃん

歩くのも や っ と になって、、、

パンだって 少ししか 食べられない

大好きで ハウハウ バクバク 大慌てで 食べては

「もう少し お行儀良く 食べなさい!」

「それは たいちゃんのでしょ!」 

叱られても 旺盛な食欲には 勝てなかった ふーちゃん

お父さんは 自分用の肉を千切って 食べさせる

ふーちゃんの 元気が 無くなったとき

お父さんのお肉で 何度か 復活した ふーちゃん

今度も お肉食べて 元気になるかも・・・? 期待したけど

お肉も ほんのちょっとしか 食べられなかった

朝になると お母さんが 抱き上げて 外へ、、、

そっと ふーちゃんを 草の上に置く

すぐ ボク たい君は 側に立つ

ふーちゃんは 時々 フラ フラ 、、、 ボクは 付いて歩く

フラ フラ 歩いても ポーチと その前の草辺りで

もう 畑までは 行かない ・ 行けない

家の中から 見えるところで ウツラ ウツラ

「水くらい 飲まなくっちゃ〜ネ」 

「ククク〜!」 ささやくような 小さな声 「クククッ!」

「ガァガァガァ!」 大声で 我が儘 言ってたのに ・ ・ ・ (-_-;)

せっかく 水の側に行っても よく分からない み た い

かき混ぜて 表面を揺らしたら やっと 少し飲んだ

お父さんは 「この夏を越すのは 難しいかも ネ、、、」

急激な衰えを 切実に 感じている お母さんは

毎朝 ボクとふーちゃんがいる所の 戸を開けるのが 恐い!

ついに その朝 、 、 、

ふーちゃんは 巣箱にもたれ 丸くなって 動かなかった

覚悟をしていたはず なんだけど、、、 こんなに早いとは (T_T)

お父さんの洋服にくるみ 風通しの良い 濡れ縁に寝かした

横に座り込んだ 母さんは 「苦しかったでしょ よく頑張ったね」

「ふーちゃんが 家の子になってくれて ホント嬉しかった」 m(_ _)m

ふーちゃんの 頭や身体をさすりながら、、、 ずっと話しかけていた

ボクは 側に立って 「ふーちゃん 早く起きなよ」

「ゴゴゴッ!」 「ゴッゴッゴッ!」 呼び続け

邪魔になってる お父さんの洋服を 突っつき 引っ張った

ボク たい君は 一人(?)になった・・・



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