2005年 6月 「 ボクの生活 」 85.



花子ちゃん が ボク の 家に 来てから というもの

ボク たい君 は 花ちゃん の 世話で 大忙し になった

砂浴び を 教えてあげた 時なんか

やっと 土を 跳ね上げた のに その 落ちてきた 土に 驚いて 逃げ出し ちゃったり ・ ・ ・

まだ まだ スゴ ー ク 下手くそ だけど しょうがないよね ー

でも 土を 何とか パッ パッ って 後ろに 掻ける ように なったし

長すぎた ツメも 折れたり 削れたり して 丁度 良い長さ に なってきたから 一安心 !


青白 ー い 顔の 花ちゃんが

ボロ ボロ の 羽根を そ ー と 広げて 日向ぼっこしてる 側で

ボクは 綺麗な 羽根を 大きく 広げるのが ちょっと 気が引けて たんだけど

小さな虫 や ミミズ や コガネ虫の幼虫 だって 食べられるようになったら

顔色 も 見違えるように 良くなってきた

きっと 全身の 血色も 良くなったんだろう 頭の ハゲた ところまで 赤く 透けて 見える

お父さん お母さんの 手から 直接 食べ物を貰うことを 覚えたと 思ったら

「 ハイ おしまい ! 」 「 お花 もう ないの 」 空の手を 見せても

もっと もっと 〜 つっつかれて 「 イタイ ヨ ー 」 お母さんは 時々 大げさに 叫んでる

まるで 裸みたい だった 胸も 羽毛が 生えてきて 随分 ふっくら 豊かに なった

短く 切られていた 尻尾も そのまんま 少し伸びて ・ ・ ・

ピッ ! ピッ ! 左 右 に 振るのが 可笑しいん だ け ど 可愛い ヨ

脚の弱い 花ちゃんのために 床に 寝床を 準備したのに

高 ー い ところで 寝てる ボク たい君の 方へ 首を ウ ー ン と 伸ばして

「 ぼ ー ん 」 「 ぼ 〜 ん 〜 」 なか なか 寝ない もんだから
 
へん子ちゃんの 寝てた 棚の上に 花子ちゃんも 寝させる ことにした

お母さんは 飛び上がれない 花ちゃんの ために 段々を ・ ・ ・

手で トン トン 叩きながら 登り方を 教えたら

花ちゃんは すぐ 覚えちゃった 今では もう 一段目は 使わない

こうして ボクは 花子ちゃんに つきっきりで 一日中 庭や 畑を ウ 〜 ロ ウロ ウロ

つい この間まで テーブルの下 カガミの前 ドレッサーの上 テレビの前 

天井に一番近い所 な ー んて 座ってる事が 多かった から

身体が すっかり 鈍っちゃってた み た い ・ ・ ・


朝から ずう っ と 花ちゃんに くっついて 面倒みてる ボク たい君 は

この頃  け っ こ う ・ ・ ・  く た び れ て る ぅ ー

ボク と 花ちゃん が 仲良く ウロ ウロ してるのを 見て

父さん 母さんは  ニコ ニコ ニヤ ニヤ





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