2006年 4月「 バトル 」 106.



ボク たい君は ふーちゃんを 守るためなら お母さんとだって 闘う

この間なんか お父さんとも 堂々と わ た り あって

「 たい ったら 勇気あるね 〜 」 お母さんに 呆れられちゃった

実は お父さんは ふーちゃんを いじめてた 訳じゃ 〜 なく

飛び降りるのを 助けてた と こ ろ だった らしいんだけど

ふーちゃんが 「 グウ ー ッ ! 」 鳴いたもんだから 反射的に 食い付いたら

それが たま たま お父さんの 横っ腹だった っ て ぇ だけの 話

お父さんは 相当 ショック だったらしい 夕食の時 服を まくって

「 ほら 皮が こんなに めくれてる ! 」 一生懸命 お母さんに 泣き付いたんだ け ど

逆に 「 そんなくらい なんでもない ヮ これ 見てっ ! 」

お母さんは ズボンを めくって ボクが 突っついた 跡を 見せた

ふーちゃんが 「 グゥ ! 」 「 グゥ ! 」 いやがってるのに 、 、 、 ギュッ !

お母さんたら 頭なでたり 頬づり したり なか な か 放そうとしないから

ボクは ズボンの裾から ほど良く 出ていた 生足のところを 狙って

「 エイッ ! 」 渾身の 突っつきに 成功 した

皮が めくれた なんて もんじゃ 〜 ない ほ ぼ 穴が あ い た

ボクの クチバシは  自慢じゃ 〜 ないけど 鋭く とがってるんだ ィ

お父さんと お母さんは どっちも 「 自分の方が ヒドイ目に あった 」 って 譲らない

毎日の お母さんと ヒーヨの闘いは 当事者じゃ 〜 ないから 気楽に 笑える

ヒーヨは 二匹で やって来て 物干し竿に 留まる ピー ピー けたたましい

子分は 部屋を覗き込んだり 洗濯物ハンガーに 留まって 揺らすから 音が ガシャ ガシャ

気づいた お母さんが 戸を開けると 親分が お母さんの 目の前に 来て ・ ・ ・

子分は 離れた 木の枝に 追いやられる ・ ・ ・ これが いつもの パターン

お母さんは ボス ヒーのことを この頃は 「 意地悪 ヒー 」 と 呼ぶ

お腹が 一杯になっても 子分 ヒーが 近づかないよう ず 〜 と 周りを 睨んでる ヨ

自分は 大きなパンを くわえながら 子分 ヒーを 追い散らしてる 時だって あるから

お母さんは 「 いい加減に 席を譲りなさい ! 」

それまで フワッ と 投げてた パンを ビシッ ! 直球で 投げつけたりもする

意地悪 ヒーは 背中に ボンッ て まともに 当たっても

ビュッー 頭を かすって行っても ビクともしないで 子分 ヒーを 睨んでるから すごい !

意地悪 ヒーは 口を 開けるだけで 受け取れる パンだけを 食べる

せっかく 受け取っても 固かったり 大きすぎるパンは ポイッ ! 捨てちゃう 

お母さんは 何とか 子分 ヒーにも 食べさせようと 頑張ってるが

これがまた パンを 貰うことより 意地悪 ヒーの 攻撃を 気にしてる 有様だから

歯がゆくって しようがない 「 さっと すき見て 飛んどいで !」


「 ホラ こっち ヨ ー ク 見て !」 「 ドジ なんだから も 〜 〜 〜 」 やき もき してる

どうして 仲良しじゃ 〜 ない 二匹が いつも 一緒に 飛んで 来るんだろう ?


ボクは 不思議で しょうがない ・ ・ ・
  
ボク たい君と ふーちゃんは 仲良く いっつも一緒にいる





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