2002年11月 「 安眠 ?」 24.



たい君は 今は 夏みかん の 木の てっぺんで 寝ている

ここに 落ち着くまでは 毎夕 大騒ぎを 繰り返した

夕刻が 近づくと トッ トッ ト  トッ トッ ト 走り回る 目が点 !
 
たい君の 不安な気持ちが 伝わってきて 私まで 切なくなってしまう
     
ポーチの 物干し竿に 座った時は
 
私 へん子ちゃん も 今は亡き 「 りゅう ハウス 」 の 屋根を借りて
 
エイッ ! と 飛んだ 「 ヤッタ ー たいちゃん と 一緒に寝られる ! 」

ところが グラ グラ バタ バサ グラ ー バァ ー サー じっと してられない

たいちゃん は 驚いて 遠くへ 飛んで 降りちゃった

私は 降りたくなかったのに ドテッ !!  お腹や 胸も 使って 着地してた ・・・

この一件で たいちゃん と 一緒に寝るのは 完全に あきらめがついた

たい君 が 寝ている 夏みかんのてっぺんは


私の 寝床から よく見える たいちゃん にも ちゃんと 私が見 え る

雨が 降ったら 濡れながら ・ ・ ・

風が 吹いたら 枝が揺れる度に ギャー ケエー と 叫びながら ・ ・ ・

最近 天候が不順で 殆ど毎日 雨が降って 風も吹くから

私は たい君の 身体が 心配でしょうがない

お母さんは ギャー キエー って 一晩中 叫ぶ たい君の声で 眠れない

実力行使だ ! お母さんは 寝床に向かって 飛び上がろうとした
 
たいちゃん の 尻尾を かろうじて捕まえた 

何とか 抱いて 小屋に 入れようとして 空中戦 !
 
大暴れした たいちゃん が 勝って 結局 木のてっぺん へ
 
次の日 たい君は 傷だらけの お母さんが 近づかないように ずっと 目をむいていた
 
そんな たいちゃん の様子に 「 ひどい お母さんだね 」 って
 
お父さんは たい君に 同情的

お母さんも 反省して 暫くは おとなしくしていた が ・ ・ ・
 
そんな事ぐらいで 諦めるような やわな 母さんじゃ ー ない

たいちゃん の 好物 お米で 誘いながら そー と 小屋の戸を 閉めてしまった

三日ほど 何だ かんだと ごまかされて 閉じこめられたら
 
たいちゃん も 慣れて 自分から 小屋に 入ってくるようになった


やっぱり 木の上で眠るのは 大変だったんだ と 思うヮ

こうして 私 へん子ちゃんも 安心して 眠れる 「 クル クルッ 」

たい君も 濡れずに 揺れずに ぐっすり 眠れる 「 グエッ 」

お母さんも やっと 安眠 できるようになった 「 z z z - 」

お父さんは 以前も 以後も 変わらずに 眠っている 「 Z Z Z−」




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